診療報酬に関する院内掲示について

外来後発医薬品使用体制加算

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足した場合には、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えております。また、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があります。ご不明な点やご心配なことなどありましたら医師にご相談ください。

生活習慣病管理料

2024年診療報酬改定で「特定疾患療養管理料」の対象疾患が見直されたことに伴い、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病とする患者の治療・管理の際に算定する点数が「生活習慣病管理料」に変更されました。「療養計画書」に基づいた治療管理が求められ、初回の計画書には患者様の署名も必要とされています。また、患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬を行う場合があります。

明細書発行体制加算

領収書発行の際に、個別の診療報酬算定が分かる明細書を無料で発行しています。明細書発行を希望されない方は、受付までお申し出ください。

時間外対応加算

当院では、再診患者様に対して診療時間外でも電話等での対応を行っており、時間外対応加算1を算定しております。
時間外も対応するクリニックの体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者様が対象となり日中の診療時間に受診した場合にも算定するものとなります。

外来感染対策向上加算

当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱およびその他の感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受け入れを行っています。一般の患者様と発熱患者様の導線を分けるため、受診前には必ずお電話予約をお願いいたします。
また、当院は医療措置協定に基づく措置を講ずる医療機関として岡山県と協定を締結しています。

当院では、院内感染予防対策として必要に応じて次のような取り組みを行っています。

  • 感染防止対策チームを設置し、感染防止対策に関する事項を検討します。また、全職員でクリニック全体の感染防止対策の実務を行います。
  • 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保し対応します。標準的感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 院内感染が発生または疑われる場合は、職員は速やかに院長に報告を行い対応します。また、院内のみでの対応が困難な事態が発生した場合、保健所や専門機関と速やかに連携し対応します。
  • 感染症の流行に関して、ポスター等の掲示物で情報提供を行います。また、あわせて感染防止の意義、手洗い、マスク着用などについて理解とご協力をお願いします。
  • 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報共有やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。